VoIP、遠距離通話が多い我が家では早速大活躍だ。しかし、まだまだ進歩はこれからだというところがイイ。誰でも予想できることだろうが、プロバイダ提供のVoIPを導入することであらゆる通話料金を安くあげましょう、というメリットは、そのうち差別化要素でなくなってくる。導入が浸透すればするほど、知らずしてユーザ同士の通話となっており、通話が無料になっていくわけだからね。
そうすると、やがてVoIP/ADSL-Readyな電話機がでてこないかな。目の前に並んだ機器をまじまじと見つめると、このVoIP-TAは電話機に内臓できるし、、、ADSLスプリッタやADSLモデムもそんなに大きなものではないのだから、、、これも内臓できる。今でさえ結構機能が重複しているんだから、統合してしまえといいたくもなるね。それで電話機にEtherポートがついていれば完璧じゃない?
ユーザはこまごまとしたスプリッタやモデムやVoIP-TAのレンタル料金から開放されることを喜んで、もっと大きな買い物をするだろう。また、さすがに何年も電話/FAX機を買い換えていない層に販売する強みがでてくるのではないかな。L-modeよりよっぽどニーズあると思う。いや、L-modeもそのIP網にのっけちゃえばいいんだ。
こまごまとした零細企業向けのネットワークソリューションもやりやすいはずだ。多拠点展開もぐぐっとしやすくなり、柔軟性も増す。街角のHOTSPOTはもっと増えてくるだろう。そうすると、マイラインが死滅するから電話会社の競争が難しくなるかな・・・あ、そうだ、マイラインはもっとIPレイヤーの話にすればいいんだ。回線品質とか、オンライン留守番電話などの付加サービスなど、そういうところで競ってくれればわかりやすい。IPベースだと認証さえすれば自宅あての留守電をどこでも聞けていいなあ。また、ネット家電の導入にもぐぐっと貢献しそうだ。
考えるほどに、まだまだアイデアがわいてくる。少なくとも、VoIP/ADSL-Readyな電話機は売れる。インフラ屋さんあるいはインフラ屋さんの戦略を扱っているコンサルタントの方、誰か組みませんか?PC2社の後藤さんにでも言ってみようかな。
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