以前にもちらっと書いたのだが、私の関西のアパートは、かの有名な朝霧にある。駅から少し舞子にいったところにマルコ・ポーロという非常に家庭的なフランス料理屋がある。箸で食べれて、ランチコースなどもとても気軽な感じのところだ。一度何かのついでだったかで、ふくしまんファミリーを連れて行こうとして、あかちゃん連れはご遠慮くださいとお願いされ、しかたなく河童寿司に変更したことがあるというエピソードがある店だ。まあそのときは残念だったが、とにかく、こういう気軽でこじんまりしていて、しかも料理がうまく、それでいてリーズナブルな価格設定の店は、東京にないものだろうかと思っていた。
それがあったのである。しかも銀座に。
今日の昼食はhykwが風邪引いたかして自宅作業してるんで、会社のデザイナー美佐子はんと二人でランチにでかけたのである。とりあえずの目的地は銀座のなにげなく見つけたイタリアンの店だった。しかしそこは今日に限って閉まっていた(笑 しかたない。でも、「煙事」のカレーもなんやしなぁ、この際チャレンジャーでいこうと西銀座界隈をふらふらと走っていると、結構よさげな店が出てくるではないか。串系、Ita系、和風と続いていた。プランタンの裏のロードパーキングに車をつけ、小雨の中、適当に選定をした。
いつもどおりの秀逸なセレクション。
美佐子はんがいつでも入れそうなところはパスし、ちょっと勇気のいる感じを醸し出している店に、というと串っぽいところか、ヨーロッパ風家庭料理か、地下に沈んでいくフレンチである。読者はすでにお気づきのとおり、その最後のフレンチに決め込んだ。しかも、ランチ1000円より(肉系か魚系を選べる)なのだ。+スープ 500円、+コーヒー/デザート 500円。わたしは前者、美佐子はんは後者をセレクト。(しかしわたしは結局後者も頼んじゃったのだ(w))
この店は大分にある料亭の銀座店らしいが、出しているものは全然違うようだ。実際はフランスで4年修行したシェフが腕によりをかけて、季節の野菜、旬の魚、気合いの入ったソースをしっかり用意、そして客にも頼みやすいワイン(シャルドネとかソービニョンブランとかという感じね)をそろえて、フレンドリーなフレンチを演出するのだ。夜はなんと4500円〜7500円という値ごろ感満点のコースを予約でのみ受付という感じ。こりゃもう、常連にとっととなって、5000円のおまかせコースで他客との差別化までおまかせという感じが私らしくていいかもだ。1たんきよ行くより良さそうだよ、内容は。まあ、もちろん、アレゲ層でいくのはもったいないかもだけどね(>_<)
電話番号はもう登録しましたよ、速攻で。割り勘でよければいつでもお連れしますぜ。とはいえ、あまりいい店なんで、その店にリーチしないようにタイトルまでわざと隠蔽してあるんだぜ。わたしが機嫌よく連れて行ったらグラスワインの一杯くらいおごれよ。フフフ。
いや、これだけの情報でどの店かわかった人はコメントでもつけてよ。逆にグラスワインの一杯もおごるしね。
とりあえず、月末までに○○としっぽりしけこむとするか。
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