02 January, 2004

箱根駅伝最新オフィシャルサイトへの導線

Okdt BLOG過去記事「箱根駅伝のパワー」 (January 03, 2002 )に書いたとおり、正月恒例、箱根駅伝には注目している。WEBサイトを探した。あれ、Googleでは、第79回、第78回のものが検索結果として表示され、今回、つまり第80回のサイトは出てこない。しばらく気がつかなかったが、表示されたURLの79と書かれているところを80に直すと今年のサイトがでてきた。まだアドレスバーに手を入れなければならないのか。

2004年箱根駅伝第80回オフィシャルサイト
http://www.ntv.co.jp/hakone80/index.html

これで、80ってあるね。2005年はきっとこう。

2005年箱根駅伝第81回オフィシャルサイト
http://www.ntv.co.jp/hakone81/index.html

これで将来はどうなるかわかるね。

でもまてよ、親父ならどうするだろう。Googleなんて知らないよな。

そこで、Yahoo!で検索してみた。お〜。さすがにYahoo!の検索結果ではでかでかと太字で掲載されており、今年のもの、過去のものへときちんと誘導されていた。とぉっても親切。

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/sports/hakone_ekiden/
※ 追記(2007/1/3) リンク先を変更しました。

ネットユーザの属性と検索エンジンには相関関係がある。たとえば、Googleを利用する人間はネットでモノの値段を調べるが、結局最初に見たサイトではほとんど買わない、ともいわれる。それで、Yahoo!からは率直かつ明快な回答、answer, solutionに誘導し、Googleからは詳細、difference, detailに誘導するのが効果的だ。

Googleで今年のがちゃんと出ないのにはちょっと首をかしげたが、よく考えてみると、箱根駅伝についてGoogleで調べるユーザ層には箱根駅伝オフィシャルサイトではなく、ファンサイト、出場校サイトなど、言及のあるサイトを示せれば目的は達成されるというわけか。そもそもオフィシャルサイトなんて見ない、ということだろうか(笑 NTVさん、このSEOアプローチ、わざとだったらアリ。わざとでなかったらマヌケ。

明日の昼には大手町に出かけてリアル箱根駅伝を見よう。検索エンジンなんてどうでもいい、フィジカルな世界を楽しまなくっちゃね。ちょっとまてよ、読売新聞社前ゴールってどこだっけ。そっか、オフィシャルサイトみればいいんだ。('-' )

No comments: