私はだいたい、30分が標準でも若干長いのを申し込んでしまう。しかし、その心地よさから途中意識が飛んでしまう。おおよそ、一瞬で終わってしまったように感じるんだよね。
段階を追って振り返ってみた。
1. なんとなく疲れているからマッサージを頼む
2. 申し込むときは時間はないけど、やや充実感を期待して長めに依頼
3. 実際にやってもらうと、とっても上手で意識が飛んでしまう。あっという間で終わってしまった。
4. 期待した充実感とはちょっと違うのに、支払うときは違和感なく気持ちよく支払った。
5. なぜか、リピート意欲が高まる。
たっぷり感に満足がありそうなサービスが、予想外に早く終わったように感じると次も頼みたくなる。
でも、大きく認識に乖離があるんじゃないんだよね。ちょっとなんとなく、、軽く裏切られている。
飲食、映画、音楽、マッサージ、、、列挙しにくいものも含め、おおよそ人間の五感を直接刺激するサービスでも同じことが起きているのかも。
時間、価格(JND)、効果、機能などが、ちょっとだけ、軽く予想を裏切られた感覚が逆に好感を持たれちゃう。
惑溺性のコンセプトなんだろうね。
「楽しいときはあっという間、という自己矛盾がリピートを強く誘発する戦略」って、一言で言うとなんだろ?
・・・「軽くヤバイ戦略」?
ああ、それだ!ちょっとしっくり来てしまった。
デブネコパンチだ。
ブルーオーシャン戦略って「軽くヤバイ」を説明するフレームワークなんだな。
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