で、ここ半年くらいかな、週に1度のペースでkernelのディスクコントローラ周りでpanicってやんの。とりあえず、うさんくさいCGIを使っている部分を落とし、切り分けを進めた。ディスクを変えたり、SCSIベースをIDEに変えてみたり、と。しかし、どうもdiskはおかしくないのに、落ちる。ふと、「コントローラ側がおかしいのではないか」という声もあり、mother boardを変えようかな、と思った次第。いや、ちょっと待てよ。BIOSってどうなってんだっけ。
そこで、ここはひとつ、やんちゃにもBIOSを上げてみようということに。
- 起動画面を確認。AMI BIOS 1997(c) TYAN TIGER 100 v1.16a 0312991430 Intel440BX AGPset
- Googleで検索。BIOSアップグレード用ポータルが多いなあ。しかし、情報が更新されていなかったり、日付が入っていない一覧表があったり、超うさんくさい。
- TYANのページ[http://www.tyan.com/]とAMIのページ[http://www.ami.com/]を30分くらいいったり来たりする。
- BIOS用romファイルが含まれるページを発見。
ボード別BIOSページ一覧:
http://www.tyan.com/support/html/bios_support.html
TIGER100用BIOSページ:
http://www.tyan.com/support/html/b_tg_100.html - ダウンロードしたものは.romファイルだけだったので、どうやってアップデートするんだろう、といぶかしげに探すと、目立ちすぎるナビゲーションにかえって無視していたページを発見。
http://www.tyan.com/support/html/how_to_flash.html - 空のフロッピーが必要とのこと、オフィス中捜したが、そんなもんねー(==;) もうフロッピーの時代ではないのだと痛感。おまけに二枚だけ持っていたふるいディスク(なんとそのうち1枚はSlackのブートディスク!)をフォーマットしようとしたが、あえなくタイムアウト。
しかたなく路地向かいのampmに行って270円で三枚セット(もちろんプリフォーマット)と気を落ち着けるためのジャスミンティーをゲット。 - ダウンロードした最新バージョン(V2.00.05)romファイル[bx32200f.rom]を空のフロッピーディスクにコピーし、amiboot.romにリネーム。
- 機嫌よく立ち上がっていたokdt.orgマシンをシャットダウン。WEBにアクセス中の方が約1名おられたが、さくっとダウン。(ごめんね)
- amibios BX chipset or higher(該当)はブートディスクなしでupgradeできるとのこと。すばらしい。ブートディスク、どうしようかと思っていたのだがね。んで、ドキュメントの指示どおり、Ctrl+HOMEを押しながらパワーオン。(キーボードの都合で、実態は Ctrl+[Fn]+[←])
- 予想通り、FDDシークが始まってから約20秒は画面にも何も出ず、じーっと待つ。(冷や汗)
- ピ・ピ・ピ・ピ
- 画面にBIOS起動画面が!"2.00.05""Upgrade OK!"との表示も!(ひとりさびしく拍手。あ、支障がIRCでおめでとうと言ってくれたカモ。ま、いちかばちかだからね。拍手! ;-)
- CMOSセットアップをしろというので、デフォルトでGo。DISKもAuto DetectでGO。
- 無事、起動!
と、無事BIOSセットアップを完了した。さあ、君もがんばってアップグレードしてみよう!新しいマスィーンを買った気分に一瞬だけなるよ?ただしそうした結果、マスィーンがあぼーんしたりとかどうなってもわたしは知らんがね!はははっ!まあ、連休最終日であしたから仕事だからこそ、切羽詰って背水の陣!気合い一発やっとけってこった!
これ読んで、ついつい、BIOSのバージョンが気になってしまった人、います?
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